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2011年7月

リフォームは外科手術に似て名医の腕によるところが大きい

耐震リフォームも兼ねて、住宅の劣化や生活改善リフォーム工事の現場が進行中なのだが、解体してみると、意外な軸組みになってたり、白蟻による被害や、以前のリフォーム工事で、大切な柱がいとも簡単に切断されていたりする。

そのたびに、設計監理者として、迅速手早い判断が求められるわけだが、どの程度修繕するかも重要な判断となる。

極論すれば、全部壊してやり替えれば、それに越したことはないが、施主としてお金のかかる新築ではなく、リフォームを選択されているわけで、コストパフォーマンスも大切なポイントとなる。

そのあたりは、以前ブログで書いたが、外科手術をして、開腹してみて、どう対応するかの的確な判断も建築家として重要なのだ。工務店の監督、大工にも相談して、施主にはインフォームドコンセントをして。。。

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白蟻被害の柱を根継ぎと添え柱で補強

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住まいとしてのインテリアも考えて(まだ工事中)

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雨漏りし傷んでいる瓦屋根は、耐震上有利な軽量化した屋根材で葺き替えて、施主にはインフォームドコンセントをして。。。

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解体して傷んでいることが判明したケラバは。。。迅速に充分検討して対応。。。

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馬籠宿の流しそうめん

プログもかなりご無沙汰だった。夏バテのせいもあるかもしれない。

先日、7/17に一年ぶりに、避暑と癒しを求めて(とはいえ日帰りだが)馬籠に行ってきた。藤村記念館もある坂道の遊歩道は、心和ませてくれるものがあるからだ。たいてい妻と一緒にいくことにしている。

今回は、去年につづいて流しそうめんのイベント参加も兼ねている。

昼過ぎに馬籠宿に着いて、妻籠宿方面に中山道を少し散歩して、引き返して、夕方からの流しそうめんのイベントに参加した。

100メートルの流しそうめんも格別だが、夜のとばりがおりるころ、、地元の人や観光客も参加して、和気あいあいの雰囲気は、都会にない新鮮さを感じさせる。どこか私の故郷に近い雰囲気なのだ。

石畳、白熱灯の優しく暖かい光、どかからともなく吹いてくる涼風、やすらぎの時に感謝、感謝。。。

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馬籠宿から妻籠宿方面に中山道を少し散歩

Img_6066 流しそうめんの始まり

Img_6068 心安らぐ光と夕闇

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東日本大震災による原発事故・天然ラドン温泉とホルミシス効果体験記

東日本大震災による原発事故後、日本各地の放射線量の値が上がり、自然、放射線に対する注目度も上がる一方、それに対する政府の対応のまずさもあって、国民の放射線への恐怖を助長しているようにもみえる昨今である。

私が幼少のころは、世界各地で地上での核実験があり、親からよく、「雨の日は外出を控え、傘をさすなど雨に当たらないように」と注意を受けたものである。ただ、今回ほど世の中騒いでいなかったようにも思えるのだが。。。

原発事故による放射線の人体への影響に関して、政府の許容範囲などの見解があいまいでわかりにくかったので、私もご多分にもれず、大震災直後、インターネットで「放射線の人体への影響」について検索してみた結果、その件でいうと、下記の大きく三つの説があるようだ。

1)一つは放射線はたとえ微量であっても、微量なりに人体に悪影響を与えるという説(LNT説)。

2)もう一つはある閾値が存在しそれを越えない微量な放射線は人体には無害だという説(閾値説)

3)後者はさらに微量な放射線はむしろ人体に良い影響を与えるという説(ホルミシス説)

正直、3)のホルミシス説には驚嘆した。私自身は今まで、親や、多分、学校からも、

1)のLNT説を教え込まれていたから。。。

なので、医療機関でのレントゲン検査などの際は、放射線を浴びている嫌悪感もあったし、温泉好きな私ではあるが、あえてラドン温泉へは行こうとしなかった。ラドン温泉は、癌など病のある方が一条の光を求めて通う所のような気がしていた。

ところで、建築設計や建築現場でも、机上の空論は嫌いで、目で見て、体験して判断すること、つまりフィールドサーベイを重視する私の性格上、自然、ラドン温泉へ行くことにした。

行った先は、愛知県の猿投温泉だ。行って、人の多さにまた、ビックり、確かに病を抱えていると思えるかたもいるのだが、おじいちゃんが孫(小学生くらい)を2、3人連れている光景もたびたびみられた。

体感的には、他の温泉と変わらないが、臭いは土のにおい?だ。

いわれてみれば、肩こりも少し治った気もする。

私自身の結論としては、上記の三つの説は医学的にも、結論がでていないので、自分の体感を重視して、自分自身で判断することしかないのかな。。。絶対的基準がないのは悩ましいが、自由でもあるわけだ。。。それを悪用する者がいなければいいのだが。。。

Img_6649 猿投温泉・岩風呂

Img_6650 ホルミシス効果の解説掲示板

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