« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

2012年10月

耐震化アドバイザー養成講座を受講

先日の日曜日、耐震化アドバイザー養成講座を受講した。

連続講座は、人にやさしい街づくり講座の受講以来である。

以前から気になっている講座であったが、延べ4日間、朝から夕方までの講座、レポート有りで仕事も有り、やれるかなと二の足を踏んでいた。

東日本大震災が起き、以来、日本中で地震が多発、設計者として耐震化アドバイザーを受講すべしと思った。

参加してみると、建築家協会や建築士会の知り合いが何人か。。。名古屋市耐震化支援室の方も。。。いらっしゃって、馴染みやすい雰囲気だった。

講座は、名古屋大学、環境総合館のレクチャーホールで行われた。

午前中は、名古屋大学の福和教授の「南海トラフ巨大地震に対する地震対策」などについての講義が中心。いつもながら、何回聞いても、心に響くとても勉強になる話しだった。ローマの建築家ウィトルウィウスが著した「建築書」から「強なくして用なし、用なくして美なし、美なくして建築なし」の説明もあり、さながら、学生時代に受けた講義のようであった。

早速、事務所に戻って、学生時代に読んだ、森田慶一訳の「ウィトルウィウス建築書」を再読した。

他に、歴史的側面から富士山噴火の話しも出ていた。どうやらやはり、今の時代、遅かれ早かれ首都直下型地震や東南海トラフ巨大地震が来ても不思議ではないのだろう。

昼からの講座は、ロールプレイングによるグループワークだった。

日頃の実務に直結することもあり参考になった。

さっそく次回までのレポートも出たので、積極的に講座に参加していきたい。

今回は、NHKの取材が入っていた。

後日、グループワークのメンバーの1人から聞いたのだが、8日朝のニュースで放送されたときに、私の顔が映っていたとのこと。。。

Img_0514

午前中の名古屋大学、福和教授の講義

Img_0521

建物の構造模型、揺らして壊れても、すぐ復旧する優れもの、名古屋大学災害対策室の飛田教授が説明なさっていた

| | コメント (0) | トラックバック (0)

旅のスケッチ

定期的に訪れる町、初めて訪れる町、それぞれの、そのときの風景を楽しむのが好きだ。

山の散策や旅行で風景をスケッチすると、その時の記憶が鮮明に残る。

下手の横好きで、いつのころからか風景スケッチを再開した。

ときどき、ふと気がつくと、昔、小中学校の夏休みの課題で夢中になって風景をスケッチしているその頃の自分がいるのに懐かしさを覚える。「ぜんぜんうまくならんな」、とつぶやくのもその頃と同じような気がする。。。

とはいえ、スケッチすると、「もの」と「もの」との新たな関係や、自然の素晴らしさが再認識されて、心が洗われるのも事実なのだ。

ここ、2、3ケ月のスケッチはといえば。。。

Img_2670_2

箸墓古墳:邪馬台国の女王・卑弥呼(ひみこ)の墓との説もある。奈良の実家へ墓参りに帰り、三輪そうめんの老舗山本の近くにある箸墓古墳をスケッチした。単純なことだが、前の池を掘った土は、古墳の山に使われているのだろう。

Img_2671

中山道奈良井宿:鍵の手の辺りから東を望む。家々の絶妙な統一感と変化、街道のなんとも言いようのない微妙な曲がりとその先のアイポイントとしての形の整った山。。。実に美しい。

Img_2520

近江八幡:明治橋から白雲橋を望む。橋と緩やかにカーブする川の絶妙なバランス、ときおり観光船が通りすぎる。花見の頃は、岸に連なる桜はさぞかし美しいのだろう。

Img_2521

近江八幡:郷土資料館辺りから八幡山を望む。白壁の塀と洋館、ヴォーリズの建築と日本建築が混在する近江商人の町。近江商人の歴史などについてのお話しも伺った。ヴォーリズの奥様の満喜子夫人に関する本「負けんとき」の話しも印象に残った。「勝たんでもええけど負けたらあかん」という考え方だそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »