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2013年6月

素材を訪ねる旅シリーズ第6弾「左官」に参加

先日、JIA愛知地域会主催の素材を訪ねる旅シリーズ第6弾「左官」に参加してきました。

今回は、企画に関わっていて興味もあったので参加しました。

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道路からエレベ-ターで上がり、風情あるアプローチの先が「寿亭」の入り口

講師は、2012年に現代の名工に選ばれた松木憲司氏、会場は湯の山温泉「寿亭」で、午前中は講演会、午後は寿亭「水雲閣」(国登録有形文化財)の見学、現在修復中の現場左官実技見学会などが行われ充実した内容でした。

午前中の講演会では、伝統左官工法「土物の仕上げについて」や海外での「土物仕上げについて」、豊富な写真をみながら説明を受けたのでわかりやすかったです。日本の伝統左官工法や竃の施工例は興味深かった。海外事例で印象的だったのが、ベトナムでの地産地消材利用による土活動でした。

講師からのメッセージ「伝統は革新の連続」は心に響きました。

Img_4297 午前中の講演会の様子

湯の山周辺の新緑を楽しみながらの懐石料理も格別で癒されました。

Img_4325 美味しかったです

午後の現場左官実技見学会は、直に松木氏や弟子の皆さん(息子さんもいらしゃいました)の実技や左官材料に触れ、たいへん勉強になりました。中日新聞が取材にきていて、中日新聞三重版 に記事が掲載されていました。

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世の中のものさしが経済性や効率化重視に傾いてきた中で、手間・ひまかかる左官工事はやや減少気味ですが、調湿性能や素材の良さ、なんといっても文化性を考えれば、これからは見直され、さらに普及していくべき素材だと感じました。

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渡り廊下での現場左官実技見学会の様子、変朴柱があるので乾くまでの時間勝負、こういうときは複数で作業するとのこと

Img_4364 チリ際が大切とのこと

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コテもいろいろな種類があります

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寿亭「水雲閣」、新緑の素晴らしい眺め、ここの壁も塗り直したとのこと、塗り直したと感じさせなければ成功(松木氏)とのこと、流石です

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