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2014年4月

自然塗料研修会

新年度が始まって、いろいろな講習会、建築団体の総会、懇親会、おまけに消費増税に、パソコンのwindowsXPからwindows7への入れ替えと、なにかとめまぐるしい4月の始まりです。

先日、住まいのホームドクター設計者の会の研修会に参加してきました。

今回は、プラネットジャパンの方を講師に、自然塗料の勉強会です。

いろいろな材種の木に実際にウエスで塗ってみて、ほかの自然塗料の違いなどを参加者と意見交換しました。下地補強用の紙を張って、ローラーで塗るしっくいは作業性もよく、素人でも施工可能なのが魅力ですね。自主施工で手間をかけた分、施工費は安くなります。

P2014_0415_190619 自然塗料勉強会 の様子

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アントニオ・レーモンド設計による「南山大学」を見学

先日、アントニオ・レーモンド設計による「南山大学」を見学する機会がありました。

朝、10時からK-25教室で概要説明の後、レーモンド設計事務所取締役の土屋重文氏の講演があり、その後、施設見学という充実した内容でした。

アントニオ・レーモンドは、チェコ出身の建築家で、フランク・ロイド・ライトのもとで学び、31歳の時、帝国ホテルの建設の際に来日、その後50年近く日本に留まり、当時の日本の農家に近代建築の原理を見出し、モダニズムの建築作品を多く残して、日本人建築家に大きな影響を与えた人物です。

土屋氏によると、たいへん厳しい人だったが、氏にとっては優しい人と感じたとのこと。南山大学の工事中にレーモンド氏が配筋検査に訪れた時に、不具合が見つかり氏が激怒してレーモンド設計事務所の担当者をしかり、工事が何カ月も止まり、施工者の現場担当者が変わったとのことでした。

南山大学の校舎群も、レーモンド哲学の5原則「単純・自然・直載・機能的・経済的かつヒューマンスケールにより心から創る」に基ずいて創られています。

配置計画は、敷地の自然な地形を活かし、尾根部にメインエントランスから奥に延びるメイン歩行者軸線(少し途中で曲げて、人だまり空間を演出)を配置、それから傾斜する地形を活かして校舎群が巧みに配置されています。ちなみに打ち放し以外の外壁が赤色に塗られているのは、敷地にある赤土の色に合わせたとのことでした。

以上のことからも、レーモンド哲学の5原則がたいへん日本的なものであることがわかります。

Img_1601

地下鉄名古屋大学を下車、東側からアプローチ

Img_1604 校舎群の配置がわかる看板

Img_1640 土屋重文氏による講演の様子

Img_1669 施設見学の様子

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施設見学の様子、天の光は明るい!

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