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2014年6月

建築の木造・木質化に向けて思うこと

先日、木造SE構法の講習会と別口で木造利用推進セミナーに参加してきました。

その二つの研修会から、建築の木造・木質化に向けて、いろいろ考えさせられることがありました。

H22年に公共建築等における木材の利用の促進に関する法律ができて以来、各方面で木造の短所を補い、長所を生かすための耐火・防火や耐震性に関しての技術研究開発が行われて、ここにきて法整備も進んできたように思えます。

それ以前は、私自身の設計では、不燃木材などを使って何とか木質化をといった程度でした。その場合もやむを得ずといった感じです。。。

不燃性を得るために、木を薬品などで傷めて使うのが生理的に嫌で、素顔のままで使うのが自分の流儀だったからだと思います。

今、思えば、視野の狭い捉え方だったのでしょう。。。

日本の山林の状況の改善や低炭素社会の実現に向けて前向きに考えれば、確かに、今の状況は、19~20世紀初頭に行われた鉄骨や鉄筋コンクリート造の技術革新のようで、将来性のある有意義な取り組みに思えてきました。

木造も規模が大きくなったり、不特定多数が使う用途になってくると求められる機能も高度になります。

今後は、前向きな視点で建築の木造・木質化に向けて取り組んでいきたいと思います。

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木造利用推進セミナーの様子

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